ドッグフードで病気予防!

ドッグフードに使用される保存料

ドッグフードの多くには、栄養提供を目的とした栄養添加物や品質保持の添加物、嗜好増進の添加物など、さまざまな添加物が含まれています。
よく聞く保存料もこの添加物のひとつ。
ここでは、そんな保存料についてご紹介したいと思います。

愛犬の健康が害されているかも?保存料の危険性とは

保存料には、腐敗の原因となる細菌、カビ、ウィルスなど、有害な微生物の繁殖を抑えるはたらきがあります。
これだけ聞くと、なくてはならないもののように聞こえますが、実際には大きな危険も隠れています。
では特によく使用されており、危険だといわれるドッグフードに含まれる添加物2つを確認してみましょう。

亜硝酸ナトリウム

ペットフード安全法でも、合成添加物として使用基準が100(g/t)に定められている保存料です。
着色剤として使用されることもありますが、愛犬にとって有害な面もあります。
魚卵、魚肉、食肉などの動物性タンパク質が分解されてできる、天然のアミンという物質と化学反応を起こし、ニトロソアミンという発がん性物質を作ってしまいます。

ソルビン酸カリウム

ナナカマドという木の実から発見された天然に存在する物質です。
天然の物質と聞くと安心して使用できる気がしてしまいますが、亜硝酸ナトリウムと化学反応をおこし、発がん性物質であるエチニル酸という物質を作ってしまいます。

「原材料」に含まれる保存料

ペットフード安全法では、パッケージに原材料と、製造に使用した添加物について表示するよう義務づけています。
「表示されている保存料に気をつければ大丈夫!」と思うかもしれませんが、実はパッケージに記載された原材料ですべての保存料が確認できるとは限りません。
というのも、ペットフード安全法で定められているのは、「製造に使用した添加物」の表示であり、原材料で既に使用されている保存料の表示までは義務付けられていないからです。
環境省では、かにかまを原材料として製造した場合、「かにかま」を原材料名として表示することは必要ですが、かにかまに含まれる赤い色素等の添加物までの表示は任意としています。
愛犬に、保存料を与えたくないと考えた場合、原材料にも配慮が必要なことがわかるかと思います。
保存料の化学反応でなにが起こるか、という問題は、原材料に含まれている化学物質のことも考えれば、一般にはわかりづらい問題だといえそうです。

なるべく保存料などの添加物にも配慮したドッグフード選びをおこないたいですね!